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一般歯科

一般歯科とは、小児歯科・矯正歯科・口腔外科以外の虫歯治療や歯周病の治療、義歯の作製など、通常患者さんが歯科医院に通院した際に受ける治療の事をいいます。

定期健診(早期発見)の大切さ

虫歯治療も歯周病も、最も大切なことは、早期発見・早期治療です。

進行 C0

進行 C1

進行 C2

進行 C3

進行 C4

一般的に、虫歯は“痛い”というイメージがあると思いますが、実は初期の虫歯では症状がほとんど出ません。そのため、虫歯だと気づかないことが多く、中期になって初めて冷たいものがしみる、歯磨きをすると痛みがあるという症状がみられます。末期になると、熱いものがしみる、何もしなくても痛みがある、といった症状に変わります。

このような症状が現れてから治療をすると、歯を大きく削ったり、神経を取ったりすることになり歯の寿命が短くなるだけではなく、初期の段階で治療するよりも時間も費用も余分にかかってしまいます。

通常の歯

歯肉炎の歯

軽度歯周病

中度歯周病

重度歯周病

中高年層の病気だと思われがちの歯周病ですが、成人の8割が患っていると言われています。歯周病は歯を支えている歯茎の中の骨が徐々に減っていく病気です。虫歯と同じように初期にはほとんど自覚症状がなく、歯磨きをしたときに出血があるという程度の症状しかみられません。骨が溶けていく骨吸収が起きているときには、まだ痛みはないのです。(周辺組織に強く炎症がある場合にのみ、初期でも痛みの症状がみられます。)中期になって初めて歯茎が腫れたり、噛むと鈍い痛みを感じるようになり、そして末期になると、歯がぐらぐらする、痛くて物が噛めなくなるという症状が現れます。そのため、気付いたら歯茎が下がっていた、歯と歯の間に隙間が空いていたということがよくあります。歯茎が下がり、歯周病が進行した状態から、自然と元の状態に戻ることはありません。

歯周病はきちんと歯石を取り除いておくことで予防することが可能です。定期的に健診とクリーニングを受け、健康な歯茎を保ち、問題が大きくなる前に早期発見・早期治療をすることが重要です。こうしたケアを怠らなければ80歳でも自分の歯を20本以上残す事も可能です。